オリジナルTシャツを作るなら、全身プリントにしてド派手に作ってみたいですよね。そもそも全身プリントのTシャツを作ることは可能でしょうか?かかる手間や費用についてなどご説明いたします。
全身プリントのTシャツを作ることは可能か
全身プリントTシャツを自分たちで作ることは可能です。オリジナルTシャツ作成の専門店に依頼すれば、だれでも全身プリントで作れます。最近はパソコンで専用のソフトをダウンロードして作成したり、下書きデザインをFAXなどして完成できます。ただし、通常プリントに比べて手間と費用がかかります。
全身プリントは手間と費用がネックになる
全身プリントは、通常プリントに比べ見た目にインパクトがあり、ユニフォーム系やコスチューム系などデザインの可能性が無限にあるメリットが。でもその反面で手間と費用がネックになります。ネックになる理由の詳細をご説明します。
手間や時間が多くかかる
通常プリントは、デザインのテンプレートなど用意されていますが、全身プリントはほぼ全部オリジナルデザイン。Tシャツ前面・背面の全体の色やデザインを自分たちで考える必要があるため、手間が何倍もかかります。
デザインにもよりますが、前・背面のデザインを1つにつなげて、1枚のTシャツを作成するという高い技術も必要になってきます。また、通常プリントであれば依頼から完成まで最短1~2日で出来上がりますが、全身プリントは色やデザインが複雑な分、1週間程度待つ場合も。
費用が高くなる
全身プリントは、Tシャツを染料する色が多いため、費用が高くなります。例えばプリントの種類をシルクスクリーンプリントにした場合、1色染料するのに「版」が1枚必要です。つまりTシャツ前・背面に1色ずつのプリントなら、合計2枚。前面に3色プリントなら、合計3枚必要になることに。
このため全身プリントでは必要になる版が増え、そのぶん1枚あたりのTシャツ単価が高くなっていくのです。専門店によってはデザイン料がかかるところがあり、全身プリントの場合、通常プリントよりデザイン範囲が広いので高くなります。
通常プリントの方が断然お得
通常プリントは、ベースとなるTシャツにロゴマークやスローガンを入れるだけで完成します。デザインなどは、Tシャツ専門店のホームページ上からテンプレートを簡単にダウンロードしてはめるだけなので、ゼロから考える必要がなく簡単。
使用する色も少ないので、全身プリントより版の数が少なくそのぶん安価です。通常プリントは、インクジェットプリントも可能なので、さらに安上がりで、1枚あたりの単価が全身プリントより大幅コストダウン。手間や費用の面から通常プリントのほうがおすすめです。
おすすめな通常プリントでつくりましょう
全身プリントTシャツは作成可能ですが、手間や費用の負担が増えます。コストを少しでも抑えたい学生さんには辛いところ。そんな場合おすすめの通常プリントでオリジナルTシャツをつくりましょう。
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