Tシャツを洗うたびにアイロンをかけるのは面倒ですよね…
ちょっとした工夫でシワがつきにくくなるコツがあるのでご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
シワになりにくい洗い方
Tシャツにシワのできる大きな原因のひとつが洗濯方法です。
・洗濯機にそのまま入れている
・柔軟剤を使っていない
・脱水時間が長い
これらは衣類が絡まりシワになりやすい要因です。
大切なTシャツは1枚ずつネットに入れて、柔軟剤も使用して衣類が絡まない工夫をしてみてください。
脱水はシワだけでなく、衣類の伸びに繋がることもあるので、時間を短く設定して水を絞りすぎないよう心掛けてみてください。
シワになりにくい干し方
Tシャツを干す際のコツは
・脱水後は素早く干す
・洗濯機から出したTシャツを上から下に強めに振るなどして簡単にシワを伸ばしておく
脱水が終わった後はなるべくすぐ干すようにしてください。
放置している間に、衣類が捻じれたまま乾燥していってしまうのでシワがくっきりと残ってしまいます。
この場合シワを伸ばすことが難しくなることもあるので、素早く干すよう心掛けてみてください。
これだけでも随分な違いがありますので、ぜひ干す際には取り入れてみて下さい。
Tシャツのシワを防ぐ裏技
シワを防ぐ裏技をご紹介します。
二つ折りにして、「さお干し」する
「さお干し」は物干し竿にかけて干す方法です。
二つ折りにすることで重さが均等になり、シワがよりにくくなります。
服の形状を合ったハンガーを使って干す
サイズの合っていない小さなハンガーなどを使うとTシャツにシワが寄ったまま干すことになるのでシワになります。
Tシャツサイズにあっている、ハンガーを使いしっかり伸ばした状態で干しましょう。
手アイロンをかけておく
洗濯機から取り出したTシャツを平らな場所に置き、アイロンを掛けるように手でシワを伸ばし、軽く畳んで15分くらいそのまま置いておきます。
こうすることで生地が落ち着き、干した後は綺麗な状態で乾きます。
少し面倒かもしれませんが、アイロンをかける手間を考えたらやっておくといいかもしれません。
シワになりにくい素材のTシャツ
ここまでシワになりにくい洗濯方法と干し方をご紹介してきましたが、Tシャツの素材によっても変わります。
シワになりにくい素材と特徴をご紹介しますので参考にしてみてください。
ポリエステル素材
手触りが良くてシワになりにくく、縮みにくいのでTシャツの型崩れも防げます。
速乾性に優れていることでも知られている素材です。スポーツウェアなどによく使用されています。
ナイロン素材
弾力性があり型崩れしにくい素材です。
また、ポリエステル素材よりも軽いため、アウトドア系のウェアなどにも使われています。
耐久性が高く、摩擦にも強い性質を持っており、毛玉にもなりにくいです。
混紡素材
混紡素材は、2つ以上の素材を組み合わせた素材を指します。
ポリエステルとコットンの混紡素材なら、ポリエステルのシワになりにくい性質と、コットンの肌触りの良さや自然な風合いの両方のメリットを併せ持っています。
ナイロンとコットンの混紡素材の場合はナイロンとコットンの混紡素材は耐久性や軽さに優れ、シワになりにくいのが特徴です。
まとめ
Tシャツにシワが寄らないようにする方法はさまざまですが、新しいTシャツを購入する際は、シワになりにくい素材を選ぶのが簡単でおすすめです。
グラフィティーズで人気のドライTシャツはポリエステル素材なので、シワになりにくくおすすめです。
また、今あるTシャツをシワになりにくくするためには、紹介したポイントを意識して洗濯等してみてください。